慢性喘息のためのカロリー制限食

高カロリー食は、喘息の発症に寄与する可能性があると考えられている。理論的には、食事でのカロリー摂取量を減らすことにより喘息の症状が緩和される可能性がある。今回のレビューは試験の規模が小さいという点、肥満の喘息患者が募集されていた点という限界がある。食事療法の効果に関する確固たる結論は導かれず、さらなる研究が必要である。

訳注: 

《実施組織》厚生労働省「「統合医療」に係る情報発信等推進事業」(eJIM:http://www.ejim.ncgg.go.jp/)[2018.12.25] 《注意》この日本語訳は、臨床医、疫学研究者などによる翻訳のチェックを受けて公開していますが、訳語の間違いなどお気づきの点がございましたら、eJIM事務局までご連絡ください。なお、2013年6月からコクラン・ライブラリーのNew review, Updated reviewとも日単位で更新されています。eJIMでは最新版の日本語訳を掲載するよう努めておりますが、タイム・ラグが生じている場合もあります。ご利用に際しては、最新版(英語版)の内容をご確認ください。 【CD004674.pub2】

Tools
Information